今回は、聞いたことがあるという人が多いと思われる豆を購入してみました。
お店では飲んだことありますが、自分で挽くのは初めてなのでどうなるのか楽しみです。
それでは、今回の豆にいきましょう。
エメラルドマウンテン

エメラルドマウンテン
原産国:コロンビア
精製処理:ウォッシュド(Washed)
エメラルドマウンテンとは
コロンビアで生産されたコーヒー豆の中から、
厳しい基準をもとに選び抜かれた3%未満のコーヒー豆こと。
この希少な豆が、宝石の名前である「エメラルド」を冠することが出来る。
特徴
甘い香りに柔らかな苦味、豊かなコク。
淹れてみる
今回試したのは7パターン。
豆はもちろん「エメラルドマウンテン」
焙煎具合:シティロースト
抽出量:2杯分
変えるのは「粉量・挽き具合・お湯の温度・注ぎ」です。
その1
・粉量:20g
・挽き:細挽き
・温度:95℃
・注ぎ:細め(ゆっくり)

サッパリとした飲み口に軽い苦みを感じる。
特徴をしっかりと感じることが出来る。
その2
・粉量:24g
・挽き:細挽き
・温度:95℃
・注ぎ:細め(ゆっくり)

サッパリ感が弱まり、風味が強くなった。
コクを楽しむのにいい感じかもしれない。
ミルクを入れて楽しむこともできる。
その3
・粉量:24g
・挽き:細挽き
・温度:90℃
・注ぎ:細め(ゆっくり)

最初に来る苦みが強くなった。コクというよりえぐみに感じる後味。
濃く淹れすぎてしまった。
その4
・粉量:20g
・挽き:粗挽き
・温度:90℃
・注ぎ:細め(ゆっくり)

酸味の主張がUP!苦みが抑えられて飲みやすく感じる。
バランスよき。
その5
・粉量:24g
・挽き:粗挽き
・温度:90℃
・注ぎ:細め(ゆっくり)

濃くなった。全体的にしっかりとした仕上がりになった。
ミルクを入れても負けないので、どんな気分でも合わせられるかもしれない。
その6
・粉量:20g
・挽き:粗挽き
・温度:90℃
・注ぎ:太め(はやく)

すごくアッサリ。ゴクゴク飲めるようなイメージ。
量を飲むならアリだが、一息つきたいときには物足りない。
その7
・粉量:20g
・挽き:細粗挽き
・温度:90℃
・注ぎ:細め(ゆっくり)

「その5」より少し苦味が強い仕上がり。苦みが良い感じになった。
個人的に一番好きかもしれない。
終わり
どんな淹れ方をしても、それに応えるような感じでした。
初めて淹れる人でも、自分の好きなように入れることが出来ると思います。
少し粗め(細粗挽き程度)に挽き、低めの温度(90~95℃程度)にするのがよかった気がします。
今回は、焙煎具合をシティローストにしましたが、フルシティローストにしても楽しめそうですね。
またの機会に試してみたいところです。
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